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大学生活で差をつけろ!「運転下手」を卒業する!現役大学生が教える【実践的】運転力向上ロードマップ

こんにちは、ヤマトです。

皆さん車の運転に自信はありますか?

近所はいいけど、都会は自信ない、、、

1人で運転するのが怖い、、、

こんなふうに思って、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか?

そんな皆さんの不安を実践的に解決していきます!

僕はタクシー会社からも内定をもらうほど、普段から運転しています。

明日からできる基本的なことから解説していきます!

目次

「運転下手」を卒業するメリット:行動範囲が広がる、友達とのお出かけが充実、就活にも有利!?

車を持つ予定はないから免許はただの身分証、、、

という人もいるかもしれません。

運転できるメリットはたくさんあります。

一番のメリットとして、行動範囲が広がり、お出かけが充実することは間違いありません。

東京23区のような交通機関が充実している都会では運転できなくても困らないですが、少し郊外へ行くだけで交通機関は減ってしまいます。

そんなときは車の出番です。

駅から少し離れた飲食店へ、郊外のアウトレットへ

こうした鉄道から離れた場所へ行く際、車があるととても便利です。

車を使わなければならない、ではなく、必要があれば車を運転できる。

そんな余裕があると友達とのお出かけや旅行は格段に楽しくなります。

Part 1: 「あ、初心者だ…」ってバレない!基本ルール再確認&よくある落とし穴

「免許取ったし、これでどこでも行ける!」ってウキウキしてたのに、いざ路上に出ると「あれ?これってどうだっけ?」って固まっちゃうこと、ありませんか?

教習所ではみっちり習ったはずのルールも、時間がたったり、実際の交通量が多い道に出たりすると、頭から飛んじゃうこと、ありますよね。

でも大丈夫!

ここでは先輩ドライバーが「これ、初心者さんあるあるだよね〜」って密かに思ってる、間違えやすい基本ルールや意外と見落としがちな落とし穴を一緒に確認していきます。

ここをしっかり押さえれば、「あ、この人、運転慣れてるな!」って思われること間違いなし!

教習所では教えてくれない?間違えやすい交通ルール再確認!

まずは、みんなが「知ってるつもり」だけど、実は結構間違えやすい交通ルールから見ていきましょう。

これをマスターすれば、スムーズな運転はもちろん、思わぬ違反や事故も避けられます。

一時停止:どこで、どんなふうに止まればいいの?

一時停止とは、停止しなければならない場所で、しっかりと止まらなければならない場所です。

当たり前だろ!と思うかもしれませんが、案外ゆっくり止まらずに行っちゃう人も多いのが現実です。

止まらなければならないのは以下の場所です。

  • 「止まれ」の標識があるところ
  • 赤信号が点滅している場所
  • 信号のない踏切の直前
  • 渡ろうとしている歩行者がいる横断歩道
  • 緊急車両が接近していて、交差点にいるとき

いっぱいあります。

とはいえ、「止まれ」があれば止まるというのはなんとなくわかりますよね。

交通ルールは覚えるだけでなく、当たり前やんと考えることも時には重要です。

ちなみに信号のない踏切の直前とありますが、ほとんど踏切には信号がありません。

ですが、少ないとはいえ踏切用の信号が設置されていることがあります。

信号の下などに必ず書いてありますので、青信号であれば一時停止することなく進むことができます。

一般的な信号と同じです。

緊急車両が来た場合は、交差点を避けるようにしましょう。

交差点内で停止すると緊急車両が右左折できなくなってしまいますので、慌てず端に寄せましょう。

「優先道路」ってなんだっけ?広い道=優先じゃないかも!

「広い道が優先でしょ?」って思いがちですが、必ずしもそうではありません。

「優先道路」の標識や、一時停止の標識がない側が優先道路になります。

交差点に進入する際は、自分が入ろうとしている道が優先道路なのか、それとも一時停止が必要な道なのかを、必ず標識や路面表示で確認するクセをつけましょう。

ポイント:同じような幅で、信号もない!?

こんな時は左方からくる車が優先です。

右からくる車はこちらを優先しなければなりません。

ですが、かなり知らずに我が物顔で走る人が多いですので、不安であれば譲ってしまいましょう。

車線変更の合図は「3秒前」、右左折・転回は「30m手前」

ウインカーを出すタイミング、意識していますか?

車線変更は3秒前ですが、右左折・転回は30m手前です。

車線変更をするときに実際に3秒数えてみると、長く感じるかもしれません。

ですが、「今からそっちの車線行くからね!」と周りに伝えておかないと、急に加速してくる可能性もあります。

右左折・転回のときは30m手前です。

交差点の前後に破線から実践になるところがあると思います。

Google maps

よほど大きな交差点でなければ、実線が30mになっています。

運転中に30mの距離感なんてわからん!となるのが普通ですから、実線に入ったらウインカーを出すようにしましょう。

ポイント:なんでも早く出せばいいわけではない

当たり前ですが、なんでもかんでも早く出せばいいわけではありません。

信号で左折しようと思ったら、20m手前に小さい路地があるかもしれません。

こうしたとき、30m手前で出すと、「あ、そこの路地に入るのかな」と誤解されかねません。

そういう場合は路地に差し掛かった瞬間にウインカーを出しましょう。

「知ってた?」意外と知らない標識・表示の豆知識:いろんな矢印…「このマーク、何の意味?」

指定方向外進行禁止

まず紹介する標識は「指定方向外進行禁止」という意味の標識です。

僕は語呂がいいから名前が好きです笑

国土交通省 道路標識一覧

この標識の場合、直進か左折しかできないという意味です。

一方通行の入り口に設置されていることもあります(この場合、右折すると一方通行を逆走することになる)。

どれだけ複雑なものでも、実際の道路と同じように白線があるので、冷静に見てみましょう。

進行方向別通行区分

続いては「進行方向別通行区分」です。

国道交通省 道路標識一覧

この標識は道路が片道4車線や5車線もあるようなとても大きな道路に設置されていることが多いです。

東京の都心部や名古屋などの車社会な都市で頻繁にみることができます。

これがあると直進したいのに気がついたら左折専用レーンに!なんてことを避けられます。

【要注意】専用通行帯

続いては「専用通行帯」です。

これは見落とすと違反になってしまうので、要注意です。

国土交通省 道路標識一覧

この標識は、この車線は特定の車の専用車線です、という意味です。

僕の感覚では朝7〜9時のみ、など通勤ラッシュ時間帯などに限定されていることが多いです。

通勤ラッシュ時間帯に道が混んでしまい、バスがバス停に停まれなくなることを防ぐためのものです。

「優先」と違い、原則的に入ることも許されません。

いつの間にか専用車線にいて、そのまま違反切符を切られた、なんてことにならないようにしましょう!

【要注意】停止禁止部分

最後は「停止禁止部分」です。

これは標識ではなく、道路標示になります。

これは停止してはいけないという意味です。

駐停車はもちろん、信号待ちでも停止してはいけません。

ただし、通過することが問題ありません。

これは消防署や警察署などの前にあることが多いです。

緊急車両がスムーズに出動できるようにするためのものですので、違反になるかに関わらず、必ず開けておきましょう。

うっかり入って、止まってしまうくらいなら手前で待つようにすると安全ですね。

【ここが危険!】ついやりがちなNG運転行動リスト

ウインカーの前にブレーキしてませんか?

ウインカー出す前にブレーキ踏んでるそこのあなた。

危険なので、今すぐやめましょう。

急ブレーキになるかも、、、と怖いのはわかります。

小さい路地に入るときに多いですが、先にブレーキを踏んでしまうと、後続車は突然のブレーキに戸惑ってしまいます。

場合によっては追突されることもありますので、「これから左に曲がりますので、減速します!」という予告をウインカーでしましょう。

それでも怖い場合は、ウインカーを出す前に、アクセルから足を離してみましょう。

どんな車も少しは減速するので、怖さがなくなります。

カックンブレーキ、してない?

強烈な加速やブレーキは同乗者の乗り物酔いに直結します。

逆にいえば、ソフトな優しさのあるブレーキは同乗者の安心に繋がります。

いきなりグッとブレーキを踏まずに、ゆっくり踏み込み、停止直前には少しブレーキを緩めてみてください。

少し意識するだけで「ふんわりブレーキ」になります。

鉄道のブレーキもこの方法を使っているから、ガクンとなりにくいんですよ

信号待ちで、前車との車間距離が近すぎ!

車間距離は信号待ちのときも重要です。

ギリギリまで近づく必要は全くありません。

例えば後ろから救急車が来て左右にずれなければならないとき、キツキツだと身動きが取れません。

ですが、少し余裕を持っておくことで、そうした場合にも対応ができます。

基準は、止まったまま、左右どちらかにハンドルを振り切れば列を抜け出せるかどうかです。

自分の目線から前車の後ろのタイヤが接地しているところが見えるところを意識してみましょう。

ちなみに、渋滞しているときに車間距離を詰めても、むしろ悪化させるだけで、良いことはありませんので、しっかりと車間距離をあけましょう。

左折時、巻き込み確認していますか?

左折の際は、左後方から自転車やバイクが来ていないか、ミラーだけでなく直接目視で確認しましょう。

特に自転車は免許を持たない、高校生以下も乗っています。

免許を持っていない人は、車の死角について知らないことも多いので、要注意です。

Part 2: 運転手同士の「空気読み」!スマートなコミュニケーション術

ドライバー同士の「合図」には、ルールで定められていないものもあります。

これをマスターすると、「お、運転上手いな」と周りのドライバーから思われること間違いなし!

パッシング、サンキューハザード…「運転の隠語」をマスターしよう::どんな時に使う?何て意味?

パッシングやサンキューハザードは元々トラックドライバーが発祥だと言われています。

パッシングはハイビームを点滅させることで、道を譲ったり、時には「先行くから出てくるな!」という強いメッセージにもなります。

右折の際に対向車がパッシングしてきたときは、パッシングをし返しながら、素早く右折すると良いですね。

ただしこのとき、対向車のわきからバイクなどが出てくることもあります。

右直事故と呼ばれ、とても多いので気をつけましょう。

夜にパッシングをしても気づかれにくいので、「ライトカット」という、逆にライトを切ってしまう技もあります。

ライトカットってなに?

車のライトには、前照灯だけでなく、車幅灯というものがついています。

車幅灯は前を照らすのではなく、自車の存在をアピールすることだけできます。

なので、譲りたいときに車幅灯に切り替えると、目の前が暗くなるので、眩しくなくなり、スムーズに右折できるというわけです。

これは上級者テクニックで、使っている人も少ないので、見かけると「うぉ!わかってますねぇ!」と内心思ってしまいますね笑

サンキューハザードは教習所でも教えるようになったほど、定番化しています。

渋滞している高速道路で、合流で譲ってもらったときなどに、お礼のために行います。

「譲ってくれてありがとう!」そんな感じで、ハザードを2〜3回点滅させます。

サンキュークラクションと呼ばれる、短いクラクションは違反となってしまうだけでなく、近隣住民などにも迷惑ですので、ハザードを使ってみてくださいね。

「ありがとう」は伝わってる?感謝の気持ちをスマートに伝える方法::ドライバーとしての一歩上のマナー

「道を譲ってもらった」、「合流させてくれた」そんなときのお礼がスマートにできるドライバーはとてもかっこいいですよね。

先ほど紹介したサンキューハザードもとても便利です。

ですがもっと簡単なのは、軽く手を挙げること。

「ありがとう」と手を挙げるだけ。

狭い道でのすれ違いなどでは、お互いの顔がはっきり見えるので、とても便利です。

むしろハザードだと気づいてもらえないので、自信を持ってスッと手を挙げてみましょう。

逆に挙げてもらったら、「いえいえ〜」と挙げ返すのもまたステキですね。

【トラブル回避】「もしかして煽られてる?」と感じた時の対処法

煽られていると感じたことはありますか?

僕は教習所での高速教習で昼間なのにハイビームをがっつり当てられたのが、最初に「煽り」だと思っています。

教習車は制限速度通り走るので、もっと早く行きたいドライバーにとっては迷惑そのものです。

もちろん制限速度通り走る必要があるので、悪いのは一方的に違反をしている人です。

とはいえ煽られているのは怖いものです。

そういう時の一番の対処法は、先に行かせるです。

少し郊外に行くと、片側1車線で追い越し禁止になっている道路は多いです。

こういうとき、制限速度で走っていると煽られます。

車間距離が明らかに近いのはもちろん、車線の右ギリギリに寄っていることが多いのも特徴です。

こういうドライバーがいたら、信号や交差点を避けつつ、以下のことをしましょう。

  1. 周囲の安全を確認
  2. 左ウインカーを出し、減速しながら左に寄せる
  3. 停車直前になったら、ハザードを出して停車することを知らせる

たったこれだけです。

教習所でも習う、いわゆる駐停車の停車の手順です。

厳密には停止した瞬間、ハザードを焚くのが正しいですが、目的は先に行かせることなので、少し早めにハザードを出しても差し支えありません。

これをするとすごいスピードで抜かしていってくれることがほとんどです。

焦らず、先に行かせましょう。

停車すると、なんで先に行ってくれるの?

停車していなくても、ハザードを出すと停車するとみなされます。

これは法律上ではなく、後ろから煽っている人の視点です。

右側にはみ出しての追い越しが禁止されている、中央に黄色線がある場合でも、駐停車車両の避けることは追い越しにならないので、法律上問題ありません。

煽るようなドライバーは「ハザード=停車=抜かせる」という判断で抜き去っていきます。

Part 3: 周りを「快適」にする!気遣い運転で「デキる」ドライバーに

眩しくない?ライトの正しい使い方: 対向車への配慮、夜間運転の注意点

先ほど「ライトカット」について説明しました。

前照灯を切り、車幅灯のみにするというテクニックでしたね。

最近の車は走行しているとできないようになっています。

ですが、信号待ちをしているときにライトカットをすると、対向車が眩しくなくなります。

特に勾配があるときには、お互い眩しくなってしまいますので、ライトカットしてみてください。

ウインカーのところをくるっと回すだけで、ライトを操作できますので、駐車場などで試してみてください。

信号待ちだけでなく、駐停車時もライトカットが有効です。

ただし、オフにはしないようにしましょう。

オフにすると尾灯も切れてしまい、後ろからきた車に存在を認知してもらえず、カマ掘られます(追突されます)。

駐停車、割り込み…「思いやり」で差をつける運転術: スムーズな交通を促すちょっとした工夫

ちょっとした工夫とかカッコつけて書いてみました(笑)

一番はとにかく車間距離を空けることです。

一般道でも高速道路でも車間距離を少し余計に開けてあげる。

ただそれだけです。

それだけで割り込まれても冷静に対処できます。

怖いと思えば、自分が出している速度を距離に変換して、その分車間を開けましょう。

例えば40km/hで走っているなら、車間距離は40mです。

一般道でこれほど開けていると多分割り込まれます笑

ですが、そうなったらもう一度40m開けるだけです。

高速道路では常にこの意識を持っておきましょう。

100km/hのときは確実に100m開けましょう。

高速道路に設置されている、車間距離確認用の標識は制限速度と同じ距離開けてあることが多いです。

例:制限速度が80km/hの場所では、0m、40m、80mの標識が立っていることが多いです。

「あの人、運転上手いな!」と思われる運転の共通点: 落ち着きと予測力がポイント

さらに運転が上手い人の特徴として、予測が上手いということがあります。

周りのドライバーが次にどんな行動をしそうなのか、それを見抜くのがとても上手いです。

停止線で止まるだけではなく、はみ出て止まっている車のスペースを開けておく、そんなことができるとかっこいいですね。

停止線できちんと停まらないと、大型のバスやトラックなどの内輪差の大きい車が停止線ギリギリまで接近してきてしまい、邪魔してしまうことがあります。

それを予想して、はみ出ている車のスペース開けられるドライバーは上手いなぁとみていても思いますね。

実際に動画を見るとわかりやすいですね。

YouTubeで「停止線オーバー」と検索したらいくらでも引っ掛かります笑

この撮影者のように、先に起こることを予想することがとても大事です。

Part 4: 運転の不安を解消!自信をつけるための実践テクニック

頭の中では何っているかわかっても、そもそも操縦に自信がないんだよ!という人もいると思います。

僕も免許とってすぐのとき、実家で運転したら親に散々大回りだの、擦りそうだの言われました笑

みんなそうやって慣れていくものです。

地道に練習していきましょう。

まずはここから!苦手克服のための練習メニュー:駐車編

基本として車を操縦することを学んでいきましょう。

皆さんが苦手なのはやはり駐車ではないでしょうか。

僕はそんなに苦手意識がありません。

バックモニターがなくても手こずることなく、駐車ができます。

天才なだけなんじゃ、、、と不安に思ったそこのあなた!

心配いりません。

車にはミラーという便利な道具があります。

車のミラーはルームミラーとサイドミラーがあります。

大きい車は少し余計についていることもありますが、基本的にはこの2種類3枚のミラーだけです。

ルームミラーは駐車ではそこまで必要ありません。

サイドミラーが鍵になってきます。

サイドミラーには車体と道路が映っているはずです。

そのミラーで車体と壁に隙間がある限り、絶対に擦りません。

道路が見えていれば、ミラーに映る車体と、駐車場の線を合わせれば綺麗に止められます。

駐車するときには、ミラーを少し下に向けると線がよく見えてやりやすいです。

ただこれだけ意識しましょう。

とにかくミラーで車体と線や障害物にどれだけ隙間があるかを見る。

これにつきます。

この動画では、切り返しのときには真っ直ぐに向けましょうと説明していますが、慣れればその必要はありません。

とにかくミラーを見続けることがとても大事です。

まずはここから!苦手克服のための練習メニュー:狭い道編

駐車の次に苦手と思う人もいるかもしれませんが、こちらも簡単です。

狭い道で大切なのは、タイヤの位置を把握することです。

タイヤの位置を把握するのは簡単ではないと思うかもしれません。

しかし一般的な車であれば、前タイヤはアクセルやブレーキの横にあります。

後ろのタイヤはミラーで確認できますね。

内輪差で擦ってしまうというのは定番ですが、後ろのタイヤがどこを通っているかだけを考えておけば、絶対に擦りません。

内輪差とは前輪の軌跡よりも、後輪が内側を通ることを言います。

逆に言えば後輪がぶつからないなら、前輪は絶対にぶつかりません。

狭い交差点などでも焦らず、ミラーで後輪を確認しましょう。

まずはここから!苦手克服のための練習メニュー:車線変更・合流編

車線変更や合流も慣れないうちは怖いものです。

まず大前提としてウインカーでそっちへいくよ!と知らせることが大切です。

これをせずに車線変更は慣れている僕でも怖いです笑

悪魔でもない限り、車線変更をする車の進路を塞いだりしません。

特に初心者マークを貼っているうちは譲ってくれます。

慌てず、確実にウインカーを出すことから始めましょう。

そして右に進む際には、グッとアクセルを踏んでみましょう。

右側の車線は今いる車線よりもスピードが速いので、アクセルを踏まないと追突されます。

特に高速道路の合流はこっちが40km/hくらいで、本線は100km/h近いこともあります。

まずは制限速度かそれに近い速度まで勇気とハンドルをしっかり持って加速しましょう。

またミラーをチラチラ見ることも大切です。

後ろからとんでもないスピードで走ってくる可能性がゼロとは言えません。

そうでなくても、後ろが大丈夫と思うだけで、安心感が違います。

ポイント:トラックはスピードが出ない!

高速道路では大型トラックがたくさん走っています。

そして合流時、譲ってくれる紳士的なドライバーもとても多いです。

ですが、一般車と違い、速度抑制装置(リミッター)がついており、スピードには限界があります。

譲ってもらったらさっさと加速して逃げてあげないと、左の車線に戻ってこれず、追越車線を90km/hで走らせてしまい、渋滞の原因となってしまいます。

トラックが譲ってくれたら、加速し、トラックが左に戻って来れるスペースを作ってあげましょう。

さらにサンキューハザードを出してあげれば、トラックドライバーもきっとハッピーな1日を過ごすことでしょう笑

ペーパードライバーでも大丈夫!段階的に慣れるためのステップ:短距離から始めてみよう

運転は無理せず、ゆっくり習得しましょう。

何事もそうですが、慣れないことをしていると疲れるものです。

14時前後や深夜などの交通量が少ない時間帯、かつ大きい道路だと操縦の練習はしやすいと思います。

運転は慣れと言いますが、知識があって、それを体で覚える、それが慣れだと思います。

ただ闇雲に運転しても危ないだけです。

まずは一つでいいので、意識してみましょう。

また免許取得後1年以上経っていても、初心者マークを貼っても大丈夫です。

1年は貼っていなければなりませんが、それを超えたら外さなければならないということではありません。

余談ですが、先日友達とドライブに行った際に、久しぶりに初心者マークを貼ったまま走りました。

周りがやたら譲ってくれるので、とても楽に走れてしまいましたw

それくらい違います。

ぜひ100均で買ってみてください。

【Q&A】現役大学生の先輩ドライバーが答える「運転の素朴な疑問」

1、右折待ち、信号が短いときどうしたらいいですか?焦ってしまいます、、、

わかります。焦りますよね。

まず、信号が変わるタイミングをなんとなく予想しましょう。

歩行者信号が赤になったというのはわかりやすいと思います。

また時差式信号(右折の矢印信号と同じようなもの)もあります。

「こちら側が青=対向車線も青」ではないこともあります。

タイミングが予想できれば、安全確認をあらかじめできるので、焦りにくくなりますよ。

2、雨の日や夜の運転って、やっぱり難しいですか?気を付けることはありますか?

雨の日や夜に共通するのは、当然視界が遮られることですよね。

停止線や標識が見えない、見えにくいことはよくあります。

また後続車のライトでミラーが使い物にならないなんてこともあります。

ですが、基本的にスピードが速ければ速いほど事故の規模は大きくなります。

つまり、そういうときほど、車間距離をとって、少しゆっくり運転しましょう。

ちなみに雨の日はブレーキの効きが低下するので、そうした点にも注意しましょう。

3、友達を乗せると、つい緊張してしまいます。運転中に気を付けるべきことはありますか?

同乗者がいると事故を起こせないプレッシャーがありますよね。

でも大事なのは、運転に集中すること。

友達がいるからと無茶な運転をするのではなく、友達が安心できるように、いつも以上に丁寧な運転をしましょう。

急加減速、急ハンドルを避け、安全確認をしっかりする。

これだけで十分です。

また友達に慣れてないからと言いましょう。

わかってくれているだけでも自分が少し安心します。

4、「あ、道間違えた!」焦らずにUターンや方向転換をする方法はありますか?

一番確実な方法はナビを使うことです。

案内してもらうのが一番ですが、場合によってはコンビニなどの駐車場を使うのも手です。

Uターンは慣れないうちは非常に難しいです。

特にレンタカーではハンドルの切れる角度が違うこともあるので、ぶつかりかねません。

ナビで案内してもらえない状況であれば、同乗者に脇道を案内してもらうことも良いと思います。

5、セルフのガソリンスタンドが不安です

セルフのガソリンスタンドの方が安いことが多いので、使いたくなります。

僕もセルフしか使いません。

セルフとは言いますが、実はいつでも給油ができるわけではなく、スタッフさんが裏で許可スイッチのようなものを押しています。

給油のレバーを引いても、それをカメラで確認したスタッフさんがスイッチを押すまで給油できませんので、安心して給油してください。

それでも不安なときにはスタッフを呼んで、教えてもらいましょう。

セルフでは危険な行為も多く見受けられるそうです(カンカンと叩いたり、なみなみまで給油したり)。

不安があればスタッフに声をかけてみてください。

一番わかりやすくて、確実です。

6、長距離運転って、疲れませんか?休憩のタイミングや眠気対策などを教えて欲しいです。

長距離運転は基本的に単調なので、飽きてしまうことが多いと思います。

音楽を聴いたり、同乗者がいればおしゃべりをするのが一番です。

休憩は2時間に1度を目安にすると良いです。

慣れないうちは1時間程度でもいいと思います。

トラックやバスのドライバーも4時間に一度休憩をするくらいなので、休憩なしは危険です。

ちなみに僕は飽きたり、眠気の対策として指差し確認をしています笑

高速道路で正しい進路を指差しで確認し、声に出したりもします笑

「東京、、、よし」みたいな笑

声を出したり、ガムやグミを噛むことで集中力も上がって良いですよ。

おわりに:安全運転で最高の大学生活を!

車があると交通機関がない場所でも、重い荷物があっても手軽に移動できます。

と同時に、自分だけでなく他人を死に至らしめるものでもあります。

どれだけ自分が安全に運転していても、事故を起こされることもあります。

そうならないように自分だけでも、周りをよくみて、動きを予想して、安全運転に努めましょう。

危険が差し迫ったらまずブレーキ。

常に車間距離にゆとりを持って。

この記事がきっかけで、車が皆さんの最高の大学生活のためになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

その他大学生向けの記事もたくさん書いていますので、よければ見ていってください。

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